エリオット波動論
1) 第1波 (推進波) エリオット波動論とは ⇒ 1段上げ
上昇5波の推進波(第1波、第3波、第5波)の中で最も値幅が少ないことが多い。
ここで買う投資家たちは、いざとなったら即逃げるという体制にあります。
V底、W底、逆三尊、3底からのトレンド転換の第1波になることがある。
トレンドレスの最後の上昇波が第1波になることがある。
下降トレンドの終わりでダイバージェンスが、でていることがが多い。
10MAをBrakeする。
20MAをBrakeする。
下降トレンドのトレンドラインをBrakeする。
下降トレンドの最後の戻り高値をBrakeする。
下げ止まる。 ⇒ 売りポジションの手仕舞いに伴い上昇し始める。 ⇒ 新規の買いが入り始める。 ⇒ 売り手の逆指値が成立し上げの勢いを増す。
エクステンション(延長)となることがある。
5波動で構成されている。
下降エリオット波動の第a波かもしれない。
2) 第2波 (修正波、訂正波)
第1波の上昇幅の50%、61.8%を基本に、第1波の大部分を戻すこともあるが、決して第1波の始点を越えない。
下落相場の中の単なる戻りに過ぎないと確信して、売り方の活気が戻る場面です。
第2波は単純な値動き(ジグザグ) ⇔ 第4波は複雑な値動き(フラット、フラッグ、三角持ち合い、トライアングル) ⇔ 交代の法則(オルタネーション)
3波動で構成されている。
完成すると「逆V字」ができる。 ⇒ 初押しは買いのポイント。
第1波と第2波の完成で「逆V字」ができるので ⇒ トレンドラインを引く ⇒ 仮チャネルラインを引く ⇒ 第3波の目標値
下降エリオット波動の第b波かもしれない。
3) 第3波 (推進波) ⇒ 2段上げ
通常は上昇5波の推進波の中で最も長い上昇トレンドになることが多い。
投資家が上昇を確信し、買いが買いを呼ぶ場面です。
第1波の上昇値幅の1倍、1.34倍、1.5倍、1.62倍、2.62倍、4.24倍になる。
第1波の1.62倍以上になることが多い。
5波動で構成されている。
エクステンション(延長)となることが多い。
第3波の始まり ⇒ 初押しは買いのポイント。
第1波と第2波の完成でできた高値を越えてきたら ⇒ N波動の完成 ⇒ 上昇トレンド
ハーモニックパターンの目標値になることがある。
ウォルフ波動の目標値になることがある。
下降エリオット波動の第c波かもしれない。
4) 第4波 (修正波、訂正波)
第3波の上昇値幅の38%以下になることが多い。
第1波の高値までは下げない。(ノーオバーラップ)
単純な調整波ではなく、やや複雑で読み取りにくい形となりやすいといわれます。
第2波は単純な値動き(ジグザグ) ⇔ 第4波は複雑な値動き(フラット、フラッグ、三角持ち合い、トライアングル) ⇔ 交代の法則(オルタネーション)
トレンドレス(横這い)になりやすい。
第1波と第2波の完成で引いた、 トレンドライン、 チャネルラインの中を動くので ⇒ トレンドラインと価格近づいた点が目標値
5) 第5波 (推進波) ⇒ 3段上げ
短期的な上昇になることが多い。
第3波の上昇値幅と同じくらいの上昇トレンドになることがある。
バイイングクライマックスともいうべき大相場が出来上がることがある。
5波動で構成されている。
エクステンション(延長)となる場合がある。
ダイバージェンスが、でていることがが多い。
ダイアゴナル・トライアングル(ウエッジ)になることがある。
フェイラー(未達成)になることがある。
W天井、三尊天井になることがある。
6) 第a波 (推進波)
第5波の上昇値幅の38%、50%、62%が、目標になる。
または第1波の上昇値幅の38%、50%、62%、100%が、目標になる。
V天井になることがある。
5波動で構成されている。
下降エリオット波動の第1波かもしれない。
7) 第b波 (修正波、訂正波)
第a波の下げ値幅の38%、50%、62%、100%が、目標になる。
フェイラー(未達成)が、生じることがある。 ⇒ 上昇トレンドの終わりかもしれない
W天井や三尊天井になることがある。
第a波と第b波の完成で「V字」ができる ⇒ 下降トレンドの始まりかもしれない
バイイングクライマックスともいうべき大相場が出来上がることがある。
第5波と第a波の高値(天井)を越えることがある。 ⇒ イレギュラートップになることがある。
フェイラー(未達成)になることがある。
3波動で構成されている。
下降エリオット波動の第2波かもしれない。
8) 第c波 (推進波)
第a波と第b波の安値を下抜ける。
買い方の投げ売りがはじめると、売り方の新規売りが入り、雪崩のように下落することもあります。
第a波の下げ値幅の38%、50%、62%、100%、162%が、目標になる。
第1波の始点から第5波の終点(天井)までの38%、50%、62%も目標になる。
ハーモニックパターンの目標値になることがある。
ウォルフ波動の目標値になることがある。
ダイアゴナル・トライアングル(ウエッジ)になることがある。
5波動で構成されている。
下降エリオット波動の第3波かもしれない。
修正波、訂正波の第2波と第4波にオルタネーションが、生じることがある。
第2波は単純な値動き(ジグザグ) 時は、 ⇒ 第4波は複雑な値動き(フラット、フラッグ、三角持ち合い、トライアングル)
第2波が複雑な値動き(フラット、フラッグ、三角持ち合い、トライアングル) 時は、 ⇒ 第4波は単純な値動き(ジグザグ)
なることがある。
エリオット波動論のルール
Elliott wave rules
ルール1) 第2波は、第1波の始点を越えるほど押すことはない。
Wave 2 never retraces more than 100% of wave 1.
ルール2) エリオット波動論とは 第1波、第3波、第5波の推進波の中で第3波が一番、短い波になることはない。
Wave 3 cannot be the shortest of エリオット波動論とは the three impulse waves, namely waves 1, 3 and 5.
ルール3) 第4波は、ダイアゴナル・トライアングルのまれなケースを除いて、第1波の高値(終点)を越えるほど押すことはない。(ノーオーバーラップ)
Wave 4 does not overlap エリオット波動論とは with the price territory of wave 1, except in the rare case エリオット波動論とは of a diagonal triangle formation.
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究
私の投資デビューはFXで、まもなく7年目に突入します。当初は右も左も分からない状態で、チャート画面にあるテクニカル分析を一通り学習しましたが、結局のところ移動平均線とトレンド• サポート•レジスタンスラインくらいしか使えていませんでした。なので、過去のチャート検証をしようとも自分が使える理論がないた. 続きを読む め、いつも等閑な分析になってしまってました。
FX歴もそれなりに長いのに、毎回のエントリーではT/PとS/L値のはっきりとした根拠もなく、チキン利食いや取り損ないが多発しており、そろそろ何かテクニカル分析を1つでも極める必要があると考えていました。そんな矢先、YouTubeでエリオット波動理論を信望している2人のトレーダーさんの動画を見る機会があり、そこで紹介されていたオススメの書籍の本書を早速読んでみることにしました。
本書の前に「エリオット波動理論 入門」も出版されていますが、こちらの「エリオット波動 研究」でも初心者がわかりやすい内容となっています。用語の説明は繰り返しされていますし、チャート例もたくさんあってとても分かりやすいです。やはり、このようにチャートなどの図解が多い本は、電子書籍よりも紙媒体の方が断然いいです。
エリオット波動はスキャルや材料狙いの短期トレードには不向きですが、デイトレやスイングには結構使えそうです。
2022年になり、為替がかなり動くようになりました。最近デイトレとスイングに移行したこともあり、本書で学んだことを実践して一つひとつのトレードを丁寧に根拠を持ってできそうです。
エリオット波動については、まだ完全に理解できたと言えるレベルではないので、この後「入門篇」も読む予定です。これまで、「1、2、3…」と波動を数え、「今は10波動目だな」と馬鹿な解釈をしていた自分が恥ずかしいです。 エリオット波動論とは
あと、著者は本書の中で、エリオット波動に関する情報は書籍を含めたくさん出回っているが、発案者であるR.Nエリオット氏の理論とは異なるものが多いと言っています。もちろん、昨今はコロナや地政学的な影響を受け相場が急展開するので、自分の軸を何にするのかはそのトレーダー自身だとは思いますけれども。
エリオット波動ってなに?相場の波をかんたんに読むテクニカル分析の方法とは
つまり、エリオット理論は将来の市場平均の推移を予測することで、投資によって利益を上げる目的があるのです。
この理論によって、相場は上昇時にはじわじわと、下降時には一気に下落するという傾向がわかっています。
エリオット波動にも活用できるフィナボッチの黄金比率とは
つまり、人間も元々は自然界のものであるから、自然界に隠れている黄金比が人間の心理を反映した相場に適用できるのではないか、ということなのです。
エリオット波動とダウ理論の違いとは
つまり、エリオット波動はダウ理論をテクニカルに説明したものであると言えるのです。
エリオット波動の基本的な使い方を解説
このフィボナッチ数列こそ、相場が反転する指標になります。
エリオット波動のインパルス波動
エリオット波動には波の種類があります。上述した上昇5波、下降3波です。この波のうち、5波の動きのことを「インパルス波動」と呼びます。
インパルスは日本語に直すと「推進的」という意味ですので、5波すなわち、インパルス波動はトレンドに従った値動きのことを意味します。
逆にトレンドとは逆行した値動きのことを「コレクティブ波動」と呼びます。
エリオット波動の波の数え方・精度の高いカウントのコツ
大きな波も小さな波も、根本的な数え方は変わりません。
エリオット波動のチャートパターンを見抜く方法
トレンド転換型は第3波、第5波で観察できます。トレンド転換型の波が出ると、高確率で反転すると言われています。つまり、これはトレンドが終わることを意味しており、そこから値動きが下降するということです。
エリオット波動の推進波と修正波(調整波)
つまり、エリオット波動は推進波と調整波の合計8つの波で1つのサイクルが形成されているのです。肝になるのは、波をどのようにしてカウントしていくかとなります。 エリオット波動論とは
エリオット波動のエクステンション・衝撃波の見分け方
実際の市場の値動きは教科書通りにN字の波を描くとは限りません。複雑な推進波のどれかがエクステンション(拡張しており)している可能性があるのです。
エリオット波動のABC調整のジグザグ
そして、下降2波目(エリオット波動論とは B)の中に3波があり、最後の下降3波目(C)に5つの波を観測する、ということになります。
エリオット波動のウェッジ(ダイアゴナル・トライアングル)
つまり、これをダイアゴナル・トライアングルを正確に観測できれば、その後の値動きも粗方予測できることになります。
エリオット波動のチャネリング・チャンネルラインの引き方
チャネルラインはエリオット波動の動きを予測するための目安となります。チャネルラインには3つの種類があり、それぞれ目的が異なります。そのため、理想はすべてのチャネルラインの引き方とその目的を把握しておくことです。
まず、1つ目は「0-2チャネルライン」です。引き方は0波すなわち、トレンドの始点から2波の終点に線を結びます。そして、引いた線と平行に1波の終点からもう1つ線を引きます。0-2チャネルラインの目的は、衝撃波とジグザグの修正波の予測です。
2つ目は「1-3チャネルライン」です。最初の線は1波の終点と3波の終点に交わります。そして、この線と平行に2波の終点から4波の終点を引きます。目的は4波(調整波)の予測です。
最後、3つ目は「2-4チャネルライン」です。1波と4波の終点を結び、この線と平行になるように1波の終点からもう一方の線を引きます。これは、推進の予測となります。つまり、5波の予測に使われる、ということです。
エリオット波動のトライアングルパターン
つまり、トライアングルパターンが終わると、トレンド方向に上昇する可能性があるのです。
エリオット波動のフラットについて
つまり、下降の1波目と2波目の中にそれぞれ小波が3つある、ということです。最後の下降(3波目あるいはC)で小波が5つ観測できます。 エリオット波動論とは
エリオット波動の計算サイト・アプリ
また、エリオット波動を計算できるサイトもあるため、必要な人はチェックしてみることをおすすめします。
エリオット波動インジケーターの種類
エリオット波動の主要なインジゲーターは2種類です。EWProとZig Zagです。前者は正確な分析をする際にはあまり機能しません。後者のZig Zagは大まかな波をカウントすることに利用できますが、これもまた、正確とは言えないのです。
Zig Zag
勿論、これらのツールを使うことは有用ですが、人間の目視で判断することが必要不可欠になることを覚えておきましょう。
「エリオット波動入門」がおすすめ!本を読んで勉強する
エリオット波動理論は、投資の基本的な知識であるにもかかわらず、日本語の文献(インターネット上ではサイト)が少ないです。日本語で出版されているエリオット波動の本として、「エリオット波動入門」が有名です。
エリオット波動論とは
宮田直彦氏のエリオット波動レポートを参考にする
また、契約しなくとも、簡単なサンプルレポートは閲覧することができます。エリオット波動をどのように分析すれば良いのか、プロの視点を参考にしましょう。
日経平均チャートのエリオット波動論を用いた分析方法
つまり、この推測が正しければ、次にE波すなわち、推進波を描くということになるのです。
FXではエリオット波動は使えない手法って本当?
また、エリオット波動は長期足よりも、短期足で威力を発揮する、という点があります。
エリオット波動が活躍する短期足
3波目はトレンド方向に急上昇すると上述しました。その点を踏まえて、いつエントリーするかを考えてみましょう。
エリオット波動を簡単に活用する3原則
- 第1原則は「3波目が他の推進波の中で一番短くなることはない」
- 第2原則は「2波目が1波目のスタートした地点を下回ることはない」
- 最後の第3原則は「4波目が1波目の高値を割り込むことはない」
ということです。
エリオット波動の第1波の特徴・見分け方
第1波を見分ける簡単なサインは「以前の高値を更新したか否か」です。以前の高値を更新している場合は、下降のC波が終了し、8サイクルが終了していることが考えられます。
エリオット波動の第2波の特徴
第1波に続く第2波は下降していきます。しかし、注意しなければならないのが、「第1波の始点まで下降することはない」ということです。そして、3波構成となることにも実際に注目してみましょう。
エリオット波動の第3波の特徴
5波の中で最も分かりやすいのが第3波のため、初心者の方はこの3波を狙って利益を上げることが肝要と言えます。
エリオット波動の第4波の特徴
第2波と同様の調整波となるのが、第4波です。第2波と同様に3波構成となりますが、第2波と同じ形にはなりません。また、第1波の終点まで下降することはない、とされているのも大きな特徴の1つです。
エリオット波動の第5波の特徴
他の波との関係で第5波がどのように上昇していくのかを見極めることが大切です。
エリオット波動を用いたトレード初心者もわかりやすい使い方
基本的にトレンド方向に急上昇する第3波を狙います。第2波が終われば必然的に第3波がやってきます。つまり、ベストなタイミングとしては第2波の調整波が底をつけ、第3波が上昇し始めたときにエントリーすることになるのです。
エリオット波動のエントリーポイント
上昇することが「判明」してからエントリーする、という点がポイントとなります。つまり、調整波の終点では、まだエントリーしないということです。あくまで、目視で推進波が観測できたらエントリーする、ということになります。
エリオット波動論とは
エリオット波動を用いた空売り手法
つまり、この理論通りに言えば、1サイクルが終わるC波を狙うのが、空売りにおいては有効だということです。
エリオット波動のスキャルピング手法
そして、今現在の安値が過去にも観測できたかを確認してみましょう。過去に同じような安値を記録して上昇、を繰り返している場合、今現在観測している安値から上昇する可能性があるのです。
エリオット波動を用いた今後の予測例
そして、もしこの予測があっていたとしたら、3波目でトレンド方向に急上昇する可能性があるのです。
エリオット波動理論と相性の良いグランビルの法則
グランビルの法則を適用することで、エリオット波動が抱える「取引サインが明確でない」というリスクを補うことができるのです。
エリオット波動を活用して損切りを少なくする方法
損切りを少なくするためには、エリオット波動をしっかりと見極める必要があります。正確に見極めるにはそれなりの練習が必要であることを覚えておきましょう。
参考にしているブログ
エリオット波動(外部) 参考にしているブログ
ユーロ円日足チャート(2019.03.16)
またまたカウンティングの練習です。外国為替道さんのカウンティングを完全に真似ています(↓)。 参考:ユーロ円 修正波終了の可能性について|外国為替道 上のチャートは、解答を見る前に私が勝手にカウンティングしたものです。今の私.
ユーロドル日足チャート(2019.03.16)
ユーロドル日足チャート(2010)
参考:ユーロドル 現在の相場を検証|外国為替道 上のページを真似ています。 これはまさしく、私が理想としている分析の仕方です。こういう分析をしたいがために、エリオットの波動原理を私は勉強しています。 実は最近ちょっとし.
ドル円月足チャート(2019.03.17)
まずは以下のサイトの真似です。 参考:ドル円 エリオット波動による2019年以降の相場|外国為替道 少しだけヒントを得て、自分なりにカウントしたいのですが、全然話にならなかったため、1時間ほど考えてから全部真似ました。 .
ポンドドル週足チャート(2019.03.17)
相変わらずチャートを見てもさっぱりわからず、見れば見るほど自信を失う状況です。今回も外国為替道さんのブログからです。 参考:ポンド/ドル 最新・長期(週足)エリオット波動 動画編|外国為替道 Aだけ最初に見て、他を自分な.
豪ドルカナダドル日足(2013.4.18)
参考:ダウ理論の続きです。|大黒天のFX成功への航海 上のページを参考にさせていただいています。トップがダブルトップになっているということです。 波の読み方ですが、 ABCフォーメーションであることを認識する。.
エリオット波動論とは
エリオット波動は推進波と調整波に分かれます。
簡単に図で説明していきたいと思います。
上昇トレンドを例に取って説明していきたいと思います。
青い矢印で5波動(上昇3波・下降2波)で上昇トレンドを形成しています。
上向きの矢印が推進波下向きの矢印が調整波になります。
オレンジで囲った推進波を細分化してみると5波に細分化されます。(赤の矢印の5波動)
もう少し細かく
上昇5波下降3波で一つの山が構成されているのがわかります。
これがエリオット波動の基本となる考え方です。
(ここまで理解できれば実践で使えるレベルだと思っていいです。)
細かく突き詰めていくと、どの階層でも上昇5波下降3波で構成されます。
これが<波動のフラクタル構造>といいます。
初めはよくわからないと思いますがこの辺は丸暗記でお願いします。
- 推進波・・・・5波動
- 調整波・・・・3波動 これで1SET
↓
↓細分化すると
↓ - 推進波・・・・21波動
- 調整波・・・・13波動
大きな1波動の中には5波+3波が有り、その中には21波+13波がある。
これが続いていく。
ただこれだけです。~論と敷居の高そうな感じで難しく書いていますがそうですこれだけなんです。
もう少しエリオット波動の波にはルールがあります。
波動のルール (要丸暗記)
推進波は常に5波動になる。(*ダイアゴナルトライアングルは例外)
調整波は3波動になるかトライアングルを形成する
推進波の1・3・5波の中で3波が一番短くなる事はない
エクステンションは原則5波構成となる。※3波がエクステンションすることが一番多い。次は5波。1波はほとんど無い。
エクステンション
エクステンションとは簡単に説明すると 波の延長 です。
エクステンションがどうのこうの言うよりはその波動の目標値をしっかり考える方が重要だと思います。
各波動の目標値の算出
- 波の長さが基本(メジャー)になる エリオット波動論とは
- 波の長さは1波に対しての50%(半値戻し)か61.8%となることが多い。 ※注意2波に関しては全戻しも多々あるので注意が必要
- 波の長さは1波の1.618倍それを超えると2倍・2.618倍となる。※実践上2倍~2.618倍が多い
- 波の長さは3波全体の38.2%か50%※50%を超えるようだとカウント間違えの可能性がある
- 5波の長さは1波と同じか3波の61.8%
最後に波の呼び名を書いておきます。
まずスタートは1波・2波・3波・4波・5波ここまでが推進波
その後A波・B波・C波の調整波が来る
ここまでの波を1セットとして考えます。
エリオット波動を使えるようになると・・・
ある程度基礎を覚えてしまえば今あなたの使っているテクニカル分析がとても効率よく使えるようになります。
良く”トレンドラインだけで勝てる”とか”移動平均線があれば他はいらない”などといった記事を目 にしますが そんな訳はありません。
エリオット波動論 ・・・~論と名のつくものはすべて知っておく事をお勧めします。
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