サポートラインとレジスタンスラインの引き方と使い方を知れば相場のシナリオが描ける
サポートライン(水平)
サポートライン(斜め)
レジスタンスラインとは上値抵抗線のことです。
レジスタンスライン(水平)
レジスタンスライン(斜め)
その大きな理由は人間の心理によるものです。
サポートライン(水平)
- 直近の高値や安値を無意識の中で判断材料にする
- きりのいい数字を無意識の中で判断材料にする
- トレンドを無意識の中で判断材料にする
直近の目立つ高値や安値から水平線を引いてみる
高値同士、安値同士を結んでみる
大きく過去にさかのぼって最安値、最高値など特徴的な部分にラインを引いてみる
ヒゲに対する考え方
ラインの「美しさ」を意識する
やや強引なラインの引き方(美しくない)
綺麗なラインの引き方(美しい)
練習を繰り返して精度を上げていこう
-
レジスタンスライン
- ラインを繰り返し引いていく
- ラインが機能したかチェックする
1.反発するポイントとなる
サポートライン(水平)
2.トレンドが始まるポイントとなる
三角保ち合いを上にブレイクアウト
相場のシナリオを描くために使う
レジスタンスライン
逆張りの売買シグナルとして使う
反発するポイントを狙う
ブレイクアウトを売買シグナルとして使う
三角保ち合いを上にブレイクアウト
上昇トレンドのサポートラインを下にブレイク
ブレイクアウト後はサポートラインとレジスタンスラインの役割が変わる
ラインの切り替わり
移動平均線と水平線(サポートライン・レジスタンスライン)の順張りトレード/勝率80.0%
バイナリーオプション攻略必勝法「移動平均線と水平線(サポートライン・レジスタンスライン)の順張りトレード」の手順
手順その1.移動平均線でトレンドの発生を把握する
- 62EMA(赤)
- 200SMA(青)
- 800SMA(黒)
- 800SMA(黒)
- 200SMA(青)
- 62EMA(赤)
手順その2.レンジ相場の発生時に水平線を引く
上昇トレンド発生
- レンジ相場が発生したら、レジスタンスライン(高値の水平線)を引く
下降トレンド発生
- レンジ相場が発生したら、サポートライン(安値の水平線)を引く
手順その3.実際レートが水平線をブレイクしたらエントリー
上昇トレンド発生
- 実勢レートがレジスタンスライン(高値の水平線)をブレイク → 「HIGH」エントリー
下降トレンド発生
- 実勢レートがサポートライン(安値の水平線)をブレイク → 「LOW」エントリー
バイナリーオプション攻略必勝法「移動平均線と水平線(サポートライン・レジスタンスライン)の順張りトレード」の検証テスト
MT4/チャート/テクニカル分析の設定
- 1分足
- 米ドル/円 レジスタンスライン
- 移動平均線:62EMA、200SMA、800SMA
トレードルール
- 上昇トレンド発生時にレンジ相場が発生したら、レジスタンスライン(高値の水平線)を引き、実勢レートが再度ブレイクしたタイミングで「HIGH」エントリー
- 下降トレンド発生時にレンジ相場が発生したら、サポートライン(安値の水平線)を引き、実勢レートが再度ブレイクしたタイミングで「LOW」エントリー
2020年1月1日
購入の方向「LOW」
購入額:5000円
ペイアウト倍率:189%
+4,450円儲け
購入の方向「HIGH」
購入額:5000円
ペイアウト倍率:189%
+4,450円儲け
購入の方向「HIGH」
購入額:5000円
ペイアウト倍率:189%
+4,450円儲け
購入の方向「HIGH」
購入額:5000円
ペイアウト倍率:189%
-5,000円損失
購入の方向「HIGH」
購入額:5000円
ペイアウト倍率:189%
+4,450円儲け
三角持ち合いとは?
日本FP協会認定 CFP®、合同会社clientsbenefit レジスタンスライン 代表、FP相談ねっと認定FP、SG中越代表
<プロフィール>
25歳でお金の知識・営業経験ゼロから保険営業の世界に飛び込み6年半従事。2年目に将来の資産形成のため金融知識が必要なことに気が付き、FPの勉強を始めて金融・経済の知識を学ぶ。その後、保険に限らずあらゆるお金の面でクライアントにとってベストな提案をしたいという想いで、商品販売ではなく相談業務を開始。2013年より資産形成の考え方に関するセミナーを自主開催。その他、大手金融機関からの委託により実施。現在は小規模事業者の年金や資産運用のサポートを中心に相談・経営支援の業務に携わり、確定拠出年金など起業家の将来の資産形成と経営のサポートを行っている。投資信託や資産形成の分野を得意としている。
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『サポートライン・レジスタンスライン』とは?引き方、使い方、機能する理由
FXの手法&テクニカル分析
この記事は約10分で読めます(7,563文字)
あなたも「支持線、抵抗線」や「サポートライン・レジスタンスライン」いう言葉を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
サポートライン(支持線)
レジスタンスライン(抵抗線)
サポートライン・レジスタンスラインが機能する理由
1人目は、「図の始めから 売りポジション をもっているトレーダー」
2人目は、「 赤丸 で 買いエントリー をしたトレーダー」
3人目は、「 赤丸 で 売りエントリー をしたトレーダー」
ではその後、レートが再びサポートライン(支持線)に到達した 青丸 では、4人はどういう行動を取るでしょうか?
1人目の「始めから売りポジションをもっているトレーダー」は、含み益があります。しかし赤丸で一度反発したのを見たので、「できるだけ多く利益を確保しよう」と考えて、 青丸 で利食いの 「買い」 を行います。
2人目の「 赤丸 で買いエントリーをしたトレーダー」は、上がったレートを見て「もっと買っておけばよかった」と思うため、 青丸 では 「買い」 を行います。
3人目の「 赤丸 で売りエントリーをしたトレーダー」は、レートが上がってしまい、含み損を抱えていましたので、 青丸 で建値に戻った時点で逃げようとして、エグジットの 「買い」 を行います。
4人目の「様子を見ていたトレーダー」は、一度は上がったレートをみて「買っておけばよかった」と後悔していましたから、 青丸 では喜んで 「買い」 を行います。
──なんと、 青丸 ではみんなが「買い」を行いました。
水平線(ライン)はローソク足の実体に引く?ヒゲに引く?
もしあなたがFX経験者なら、水平線を引くときに ローソク足のヒゲの先端 に水平線を引くのか、それとも 実体のはしっこ(始値・終値) に引くのかで、迷った経験があるのではないでしょうか?
ですから「ローソク足のどこに水平線を引くか」に一つの正解を求めて、ピンポイントでラインを決めようとするのではなく、 「みんなはどこに注目しているのだろう?」 という視点で考えることが大切です。
左側の 赤丸 でレートが反転したのでサポートライン(支持線)を引くことになるわけですが、そこでの選択肢には2つあります。
実際その後、右側の 青丸 を見れば分かるのように、そのゾーンの中でレートは反転~上昇していきました。
あなたが迷うということは、みんなも迷っている
水平線の役割が変わる「ロールリバーサル」
ブレイクされたレジスタンスライン(抵抗線)付近では、なんとか建値で逃げたい売りトレーダーたちの 「決済の買い」 と、買いそびれた様子見トレーダーたちの レジスタンスライン 「新規の買い」 の、それぞれの買い注文が待ち構えていることになります。
このようにラインの役割が転換することを 「ロールリバーサル」 と呼び、別名「サポレジ転換(レジサポ転換)」と呼ばれ、テクニカル分析の重要な要素とされています。
ロールリバーサルは一回だけとは限らない
一本の水平線を何度も抜けていますが、 青丸 のところでサポート(支持線)の役割をしたり、レジスタンス(抵抗線)の役割をしたりしているのが分かります。
なので、あなたが引いた水平線が一度ブレイクされても、 「もう注目されなくなった」といって、すぐに消してしまわないことです。 ロールリバーサルが起こって、役割をかえて機能する可能性があることを思い出して下さい。
サポートライン・レジスタンスライン(支持線・抵抗線)の使い方
売り勢力と買い勢力の優勢な側を見極める
注目される高値と安値に引いたライン──つまりサポートライン・レジスタンスライン(支持線・抵抗線)は、 「これ以上はいかせない!」 勢力と、 「なんとしてもブレイクしてやる!」 勢力がぶつかりあう、激戦ポイントになる可能性があることは、もうよくお分かりだと思います。
勝った側についていくコバンザメ的なアプローチ
大きな時間軸の状況を考慮することが大切
ここで一つ思い出してもらいたいのが、 「水平線は大きな時間軸のものほど、注目度が高い」 レジスタンスライン という点です。
例えば、 日足が上昇トレンド になっているとします。その日足の安値に引いたサポートライン(支持線)付近で、1時間足のサポートラインが、下へブレイクされそうな場面で考えてみましょう。
しかしそこには、 上昇トレンド中の日足のサポートライン があります。
さらにいえば、 大きな時間足チャートのトレンドの方向と、短い時間軸の値動きの方向がそろった状況を狙う のが、FXでおすすめのトレード戦略のひとつになります。
引き方や活用法を理解すればFXの勝率は劇的に改善!
テクニカル分析をしようと思ったときに、最初に何をしたら良いかというと、まずサポートラインとレジスタンスラインを引いてみると良いでしょう。 上昇トレンドでも、下降トレンドでも、またレンジ相場でも線を引くことはできます。 ラインを引くと、その引かれたラインを元に、今まではトレンドが発生してたのか、レンジ相場だったのか、また今後どうなっていくか予想ができるようになると思います。そこが分析の第一歩となるので気軽に引いてみると良いでしょう。
サポート、レジスタンスが機能する理由
その最大の理由は、市場参加者の大半がサポートライン・レジスタンスライン周辺を 取引タイミングの目安 にしているからです。
相場は心理によってできている
買いたいと思う人が多いから値段が上昇し、売りたいと思う人が多いから値段が下落します。 なのでチャートには人の心理が表れることになります。 サポートラインとレジスタンスラインはチャート分析の基本中の基本ともいえるものなので、テクニカル分析をしてる人のほとんどの人が見ているといっても過言ではないでしょう。 多くの人が見ているものを分かるようになれば、大衆の心理をつかむことができるようになります。 必ずマスターして大衆の心理を利用できるようになりましょう。
売買のタイミング
サポートライン・レジスタンスラインをうまく活用すれば、運や勘に頼ることなく 新規エントリー・ポジション決済の効率的なタイミング を見極めることが出来ます。
買いのポイント
チャート上にトレンドラインを引いたら、サポートライン周辺に接近してきた為替レートが反発して上昇し始めたタイミングを 買いの目安 にしましょう。
特にサポートライン・レジスタンスラインが横線になっているレンジ相場では、 サポートラインで買い→レジスタンスライン で売りを繰り返すだけで簡単に利益を積み重ねることが出来ます。
売りのポイント
チャート上にトレンドラインを引いたら、レジスタンスライン周辺に接近してきた為替レートが反発して下落し始めたタイミングを 売りの目安 にしましょう。
そのまま売りポジションを放置していると 含み損がどんどん増大してしまう可能性 があるので、上昇トレンドになったら新しいサポートライン周辺を目安にして早めに損切りしましょう。
トレードは注意深くすること
チャートを分析しトレンドが分かると、サポートラインを割ったから売り、レジスタンスラインを上抜けたから買い、などの判断ができるようになると思います。 しかし、それだけで勝てるのであればFXで負ける人はいません。 買いサインなどは全トレーダーが確認しているので、その買いサインを逆手にとる人が売りを仕掛けてくることもあります。 この場合買いサインが出ても下落することがあります。そういったことがFXでは日常茶飯です。 サインが出たからといって安易に飛びつかないように注意してください。
- ローソク足の安値を結ぶとサポートライン、高値を結ぶとレジスタンスライン
- サポートライン周辺で上昇し始めたタイミングが買いの好機
- レジスタンスライン周辺で下落し始めたタイミングが売りの好機
習うより慣れろ
ラインを引くときにどこに引いたら良いか分からないということをよく聞きますが、これについてはまずたくさん練習してみることが大事になります。 ラインも間違いかもしれないところでも、とにかく引いてみて、あとで検証することで、精度を上げていけばいずれ正確に引けるようになります。 また、綺麗にラインを引きにくいチャートもありますが、さまざまなパターンを練習することでどんな相場でも対応できるようになるので、地道に練習をするようにしましょう。
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