投資徹底攻略

下降トレンドの中での売り参戦ポイント

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【今週の日経平均を考える】日経平均株価は三角持ち合いを形成中

先週は、米NYダウが年初来安値更新し、特に小売り株の売りが出て、インフレ懸念が重くのしかかってきましたが、一方で日経平均株価は底堅い動きを見せたように感じます。 元記事で画像を全てみる 下降トレンドの中での売り参戦ポイント 週末のNYドルは3万1000ドルを割る場面もありましたが、下髭を付けて終えています。 今週も引き続き、中国のロックダウンの影響やロシアウクライナ情勢、そしてインフレ懸念などのマイナス要因が根強く残っています。 VIX恐怖指数は29.43となっており、5月に入ってからは上値を切り下げてきています。 5月第2週の海外投資家動向は現物3534億円の売り越しで、先物も3980億円の売り越しで、合計7514億円の売り越しとなっており、6週連続で買い越しでしたが、売り越しに転じました。 先週、底堅かった日経平均株価を考えると、次回発表の海外投資家動向が気になるところです。 そして私個人的に気になるところとして、中国債が大きく売られ、海外投資家売買動向の統計が公開されなくなってしまったことで、さらに不透明感が増す可能性があり、中国GDP予想もゴールドマンサックスでは4.5%から4%増に下方修正してきました。 ここからの中国の動向にも注目していきたいところです。

チャート分析

チャートを細かく見ていきましょう。 ■日足の移動平均線 5日線は、上向き推移し、木曜日に株価は5日線を下回ったものの、金曜日には陽線で5日線に触れて終えています。 下向きだった25日線は、横向きに変化し、金曜日には5日線と接近。まもなくゴールデンクロスという場面で終えています。 75日線も、下向きに推移してきましたが、木曜日から若干横ばいへと変化しているため、収縮した3本の移動平均線が、上昇へと向かえば、75日線を下から25日線や5日線がゴールデンクロスをしてくる形となります。 並び順は75日25日5日線の並び順で、安定下降の並び順となっていますが、移動平均線が収縮して絡み合う可能性もあり、もみ合いからの放れた方向を確認していきたいです。 機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は下向きで推移し2万8000円処を推移しています。下向きが若干横向きに変化してきました。 ■トレンドライン 3月25日と4月21日と先週の5月18日の高値を結んだラインと、3月9日と5月12日を結んだラインが三角持ち合いとなっており、この三角持ち合いの放れが意識されるところです。 この三角持ち合いの重なる部分が6月にあるので、今週は、この範囲内での持ち合いという流れも考えられます。 三角持ち合いの上の抵抗ラインで3月25日、4月21日、5月18日を結んだラインに平行して、4月12日と5月12日を結んだラインが上昇フラッグ型を形成しているので意識していきたいです。 ■一目均衡表 株価が雲の中に入ったかと思えば、雲の下限を割って、また雲に入るという展開で、なかなか雲の上に出られない1週間でした。 金曜日に遅行線が上向きになったことで、窮屈な場所から上に向かう可能性もでてきました。 株価が5月18日の高値を超えてきたら、基準線と転換線がクロスする為注目です。 ■ボリンジャーバンド +1σと-1σの間での推移となった一週間でした。バンドもほぼ横ばいで波打ち、バンドが大きく変形するまでは更なる横ばいの可能性もあります。 ■スローストキャスト 中折れを繰り返し、ずっと弱気シグナルが続いていましたが、やっと先週は買われすぎゾーン手前まできました。 更なる上昇をして買われすぎゾーンを超えていくのか、勢いがなく売られすぎゾーンへ下降してしまうのか確認していきましょう。 ■MACD 0ライン付近まで戻してきましたが、0ライン下で、うろうろとしている状況です。 0ラインを超えて上昇トレンドとするのか、0ラインに押されて下降トレンド継続とするのか見ていきましょう。 月の満ち欠けですが、次回の新月は5月30日、満月は6月14日(ストロベリームーン)です。

上昇する株を見抜く「3つのチェックポイント」

日本株ファンドマネジャー歴25年。年間100社を超える調査取材をこなし、公的年金・投資信託・NY上場ファンドなど20代で1000億円以上、40代で2000億円超の日本株運用を担当。ベンチマークである東証株価指数(TOPIX)を大幅に上回る運用実績をあげてきた。
ファンドマネジャー時代の1999-2013年に毎週書いてきた投資情報「黒潮週報」は、英語・中国語に翻訳され、海外機関投資家に配布されてきた。中東・中国・東南アジアに出張し、機関投資家と直接対談してきた経験から、外国人投資家事情に精通。
楽天証券では2014年から現在まで、同社投資メディア「トウシル」にて月曜日から木曜日まで「3分でわかる!今日の投資戦略」を連載。月間200万ページビューを超える人気コラムとなっている。
企業会計基準委員会「ディスクロージャー専門委員会」委員、内閣府「女性が輝く先進企業表彰選考会」委員など歴任。
著書に『IFRSで企業業績はこう変わる』(日本経済新聞出版)、『クイズ会計がわかる70題』(中央経済社)、『NISAで利回り5%を稼ぐ高配当株投資術』(日本経済新聞社)など。

「この株は売り? それとも買い?」「儲かる株はどっち?」 まるで投資シミュレーションのようにクイズを解きながら「株で勝つ技術」を身につける画期的な1冊『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』が発売された。著者は、 ファンドマネジャー歴25年、2000億円超を運用してTOPIXを大幅に上回る好実績をあげたスペシャリスト の楽天証券・窪田真之氏。何万回にも及ぶ膨大な数のトレードから確立した「トレードで勝つ技術」を1冊に凝縮した本書から、特別に一部を抜粋して紹介する。

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Photo: Adobe Stock

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