【FX】OANDAポジションを数字化するインジケーター 『ABC-ONDBar3NUM』【MT4】
FX
インジケーターについて
FX会社のOANDA社はオープンオーダー(注文情報)、オープンポジション(ポジション情報)の状況を示すオーダーブックをMT4用で表示できるインジケーター『Oanda_Orderbook3』を出しています。
MT4のチャートで、バーで表示されており、他のバーと比較した際に、比較しにくい時があります。今回作成した『 ABC-ONDBar3NUM 』は バーが画面上どれぐらいの長さかを数値化するインジケータ です。ただ、 画面上のバーの長さを数値化したもので、実際の注文数、ポジション数ではない ので注意して下さい。
『ABC-ONDBar3NUM』は『Oanda_Orderbook3』に対応しており、『Oanda_Orderbook2』に対応していません。
使用上の注意 – OANDAオープンポジション 制限事項など
数値の意味 – チャートを拡大すると数値も変化する
画面上のバーの長さを数値化するもので、実際の注文数、ポジション数ではありません 。その為、 チャートを拡大・縮小するとバーの長さも変わるので、数値は変化します 。
5分足のみで表示 – 数値が残る時は時間足を変えて下さい
5分足のみで表示します。5分足以外では数値が消えます。5分おきに数値が更新されるので、5分足にしました。
作ったばかりなので、バグを考慮して 2032年1月1日 を有効期限と設定しています。有効期限になるとアラームボックスが出て、数値が表示されなくなります。その際はインジケーターを削除して下さい。有効期限が切れる前に有効期限を延ばしたものをリリースする予定です。
設定について
閾値:閾値以上のバーの数値を表示します。数値が大きくなった場合は閾値を上げて減らすと見やすくなります。
表示する数値の文字色、文字の大きさを変更できます。お好みに合わせて変更して下さい。
数値x軸調整パラメータは 左側のバーの数値の位置調整 します。数値がバーに被るので、調整用に作りました。ただ、チャートを縮小・拡大すると最適位置を調整するのが難しいです。
数値y軸調整パラメータはバーの数値の縦方向の位置を調整します。 数値がバー中心 に来るように、調整用に作りました。ただ、チャートを縮小・拡大すると最適位置を調整するのが難しいです。
バー変更音設定はバーが更新すると音を出すかの設定です。アラーム音はバー変更音でお好みのアラーム音に変更出来ます。記入がなければ、通常のアラーム音になります。
【FX】ポジション比率や売買比率、価格分布を公開しているFX会社特集!
IG証券の売買比率では、直近・日間・週間・月間の4種類で各通貨ペア毎に売り買いの注文比率が確認できます。前日の売買比率を開示しているFX会社や直近の数字が分かるFX会社は多いですが、週間や月間といった長期スパンでポジション比率が分かるのは貴重。
IG証券では、一定の条件を満たしたトレーダーを対象に様々な優遇が受けられるプレミアムサービスを行っています。プレミアムサービス対象のトレーダーは専属の担当者がアサインし、それぞれの希望や要望に応じたオーダーメイドサービスを提供。
FX・株価指数・商品取引のスプレッドがリベートされたり、専属担当へ優先的に連絡したりすることができます。専属の担当者は経験と実績豊富なプロばかり。また、プレミアムサービス対象トレーダー限定の豪華クルーズディナーへの招待や限定セミナーも随時開催。専業トレーダーの方は要チェックのサービスです!
ヒロセ通商
業績を右肩上がりで伸ばし続けている注目のFX会社「ヒロセ通商」では、注文情報とポジションを確認することができます。注文情報の表示に対応した取引ツールは「LIONチャートPlus+」「LION Basic」「LION Web」の3種類。すべてブラウザで表示するタイプの取引ツールです。
ヒロセ通商の注文情報は価格帯毎の指値・逆指値注文の数量が表示されます。左の青が売り注文、右の赤色が買い注文の数量です。ドル円であれば50銭刻みで表示されているため、どの価格帯に注文が集まっているのか一目瞭然。
iPadなどのタブレット端末を愛用されている方には、ヒロセ通商の「LION Tab」がおすすめです。LION TabはLIONチャートPlus+と同等のチャート機能を装備しており、当ページで紹介している注文情報もタブレットから閲覧可能。
外貨ex byGMO
外貨ex byGMOは業界最狭水準スプレッドや操作性抜群の取引ツールなど、多くのメリットを兼ね備える人気のFX業者。外貨ex byGMOでは会員限定のサービスとしてみんなのオーダーという情報コンテンツを利用でき、外貨ex byGMOで取引しているユーザーの指値・逆指値注文状況と前営業日の売買比率、残ポジションのショートとロングの割合をチェックすることができます。
上に掲載しているのは指値・逆指値の注文状況を表しているグラフ。外貨ex byGMOの外貨exで取り扱っている通貨ペアのうち10銘柄の情報を見ることが可能です。外貨ex byGMOは国内FX業者の中でも利用者数が多い会社ですので、そんな業者の注文情報を閲覧できるのは大きなメリット。
前述したように外貨ex byGMOは業界最狭水準のスプレッドで取引することができ、使い勝手の良い取引ツールの提供が魅力です。外貨ex byGMOでは通常の取引ツールに加えて、世界中のトレーダーに愛用されている「MT4」を分析専用ツールとして利用することも可能。情報面を重視される方にもツール面を重要視される方にも外貨ex byGMOはおすすめです。
みんなのFX
LIGHT FX
LIGHT FXといえば、FX初心者でも扱いやすいようにカスタマイズされた取引ツールが大きな魅力。PCツールは無駄な機能を削ぎ落とした「シンプルトレーダー」と機能性を追求した「アドバンスドトレーダー」の2種類を提供しています。
DMM FX
さまざまな分野で積極的に事業進出を行っているDMMグループ、そのDMMグループが運営しているFXサービスがDMM FXです。DMM FXでは、注文比率と人数比率の2つが確認可能。
特に、DMM FXの注文比率はスマホアプリで直接表示させることができます。外出先で簡単に注文比率をチェックできるのは魅力的。DMM FXといえば、国内50社以上あるFX会社の中でも口座開設数が業界トップクラスのFX会社。
マネーパートナーズ
SBI FXトレード
SBI FXでは、その他にも週間マーケットアイや午前・午後1日2回のテクニカル状況、シニアのためのMarket Eyeなど最新マーケット情報が非常に豊富。様々な角度から相場の情報を入手したい方はSBI FXが要チェック。
記事まとめ&よくある質問
国内FX業者でポジション比率/売買比率を公開しているのは「OANDA」「IG証券」「ヒロセ通商」「みんなのFX」「LIGHT FX」「DMM FX」「マネーパートナーズ」「SBI FXトレード」です。このうち、OANDAはポジション比率/売買比率ともに公開しています。
スマホのFXアプリでポジション比率/注文比率の表示に対応しているのは「OANDA」「IG証券」「みんなのFX」「LIGHT FX」「DMM FX」です。
Oandaオープンオーダーがバージョンアップしてオーダーブック2に!
MT4インジケーター
OANDA オーダーブック2(Order Book2)とは?
OANDA オーダーブック2(Order Book2)は、世界中に展開しているOANDAグループ全体の注文状況を即座に把握することができるMT4用インジケーターです。
- OANDA口座を開設していない人:30分更新
- OANDA口座を開設している人:20分更新
- OANDA本番口座を開設しかつ一定条件を満たした人:5分
OANDA Japanのリアル口座保持者は全員使用可能!
オーダー情報orポジション情報、純額or非累積の表示が可能
プレミアム版では5分に1回情報を更新
スタンダード版とプレミアム版の違い
スタンダード版 | プレミアム版 | |
---|---|---|
使用条件 | なし | OANDAオープンポジション100万円以上の残高 (毎月月初に達成している必要あり) |
500万通貨以上のおとりひき (毎月月初に達成している必要あり) | ||
機能 | オーダー情報+ポジション情報をMT4上にオーバーレイ | |
純額と非累計のいずれかを選択して表示 | ||
20分毎に更新 | 5分毎に更新 |
お得なキャンペーン実施中!
新インジケーターのリリースを記念し、OANDA Japanに本番口座を開設している全ての方を対象に、キャンペーン期間中は 条件なしでプレミアム版を利用することが出来ます 。
ダウンロード方法
- OANDA Order Oook 2マニュアル.pdf
- OANDA_Orderbook2.ex4
- oanda_token.txt
- v20-fxlabs.dll
インジゲーターのインストール方法については、「OANDA Order Book 2マニュアル.pdf」に記載されていますので、そちらを参考にインストールしましょう。
反発するラインを見つける「OANDA オーダーブック」がスゴイ!
引用:OANDA JAPAN
OANDAのオープンオーダーはOANDAの顧客の取引状況を公開したデータになります。
OANDAの顧客の 未約定のオーダー価格水準割合を公開したオープンオーダーと保有中のポジションの取得価格の水準割合を公開したオープンポジション の2種類のデータがあります。
しかし、 口座を開設すると更新頻度が高くなり、MT4上でこのグラフが表示できるようになるインジケーターが無料でもらえます。
オーダーブックのインジケーター
ただ注意していただきたいのはこれはOANDA口座を使っているユーザーの指値そして逆指値での注文の割合になりますので、 100%当たるわけではありませんし機関投資家だったり大口のトレーダーというのは別の証券会社を使っています。
実際に使ってみよう
到達したときに逆張りエントリーというのは手法としてはありなのですが、 ラインを抜けた後もその値を追ってしまう… という初心者によくありがちな失敗が存在します。
ただ注目してほしいのはその先。
右側のグラフを見ると 買い注文もしっかり入っていることが分かりますね。
オーダーブックをうまく活用すると、 ラインは引けるけどラインでの反発をせずに抜けていってしまった場合はもうエントリーしない方がいいな というのが買い注文と売り注文の割合を見ていただくとわかりやすいです。
OANDAのMT4版オーダーブックがアップグレード!5分更新のデータが表示可能【キャンペーン中はOANDA会員なら誰でも使える!】
無料MT4インジケーター
以前カニトレーダーカズヤング氏の記事でも触れたOANDA Japanのオーダーブックがバージョンアップし、それに伴うキャンペーンが 2018年10月15日から開始 しました。
OANDAオーダーブック アップグレード・キャンペーンの内容
- WEB版、MT4版ともに20分ごとの更新から、5分ごとの更新に変更。
より現状に近いデータを見ることができるようになる。
※バージョンアップに伴い、旧版のMT4インジケーターは使用できなくなります。 - MT4版はOANDAの口座開設者なら誰でもMT4にインストールして使える!
※キャンペーン終了後も20分更新のデータをMT4のチャートに表示させることはが可能です。 - オープンオーダー(指値・逆指値注文のデータ)に加え、オープンポジション(保有ポジションのデータ)もMT4で表示できるようになる。
キャンペーン終了後は、「 100万円の口座残高+前月500万通貨以上の取引 」の条件を満たしている場合のみ、5分更新のデータを継続して表示させることができます。
たとえ条件から外れてしまった場合でも、そのまま何もせずとも20分更新のデータは表示させることができます。
バージョンアップしたオーダーブックを表示する方法(WEB版、MT4版共通)
といっても MT4版のインジケーターをインストールするだけ です。
まずはOANDAの口座開設
口座完了後ログインすれば20分更新データを閲覧できるようになる
5分更新のデータを表示させる手順
5分更新のデータを表示させるには、MT4用のインジケーターをインストールする必要があります。
※OANDAのMT4にインジケーターをインストールしないと、WEB版の方も5分更新にならないようです。OANDAのMT4からOANDAに通知が送られるようになっているようですね。
まずはOANDAのMT4をダウンロード&インストールします。
まずはOANDA MT4をインストール
ログインしてすぐに開くページにある「取引プラットフォーム」の「MetaTrader4ダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始します。
ダウンロードしたセットアップツール(oanda4setup.exe)をダブルクリックするとインストールが開始します。
続けてMT4版オーダーブック・インジケーターをインストール
ダウンロードしたzipファイルを解凍
ダウンロードしたzipファイルを解凍します以下の4ファイルが内包されています。
- OANDA_Orderbook2.ex4
- oanda_token.txt
- v20-fxlabs.dll
- データフォルダを開きます。MT4のメインメニューの[ファイル]⇒[データフォルダを開く]を選択。
フォルダが開くので、更に「MQL4」⇒「Indicators」の順にフォルダを開きます。 - Indicatorsフォルダの中に上記の3ファイルを入れます。
- MT4を再起動 します。 OANDAオープンポジション
- インストールが成功すれば、ナビケ―ターに「OANDA_Orderbook2」と表示されるはずです。
OANDA_Orderbook2をチャートに適用
ナビケ―ターの「OANDA_Orderbook2」をダブルくっりくして設定画面を開きます。
全般タブを選択し「DLLの使用を許可する」にチェックを入れ「OK」ボタンをクリック。これでオーダーブックがチャートに適用されます。
※「パラメーターの入力」タブを選択し、各項目を任意で設定すれば表示内容を変更できます。
例えばポジション状況を見たい場合は「表示する情報」を「ポジション情報」に変更してください。
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